妊婦さんご注目!妊娠中でも加入できる医療保険・共済のまとめ

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綾野剛さん主演のドラマ”コウノドリ”を楽しみにしている妊婦さんは、たくさんいらっしゃると思います。出産を控えた妊婦さんが事故に遭い、優先して治療すべきなのは母親か、それともお腹の子どもか、夫が究極の選択を迫られたシーンには考えさせられました。帝王切開が頻発しているはドラマの演出上やむを得ないのかもしれませんが、現在の日本でも約5人に1人が帝王切開で出産しています。

女性にとって、出産は命がけの仕事だと思います。まず妊娠するのも奇跡、そして母子ともに無事に出産を迎えるのは本当に奇跡です。妊娠すると、悪阻(つわり)や流産が心配です。安定期になっても、切迫早産、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病など油断はできません。さらに臨月を迎えても、逆子、前置胎盤、胎児時ストレス、微弱陣痛、予定日超過など、心配事は枚挙にいとまがありません。

さて、出産までの様々な心配事を経済的に少しでも減らすべく、保険加入を検討している人にとって、妊娠中でも加入できる保険はあるのか、それはお得なのか、それとも損なのでしょうか。
今回はRさん(30歳)・妊娠18週目(4か月・初産・健康状態問題なし)が、臨月(10か月)まで保険に加入し、帝王切開で10日間入院した事例をご案内します。

・一般的な医療保険に加入できるの?
加入することはできます。ただし、異常分娩・異常妊娠、子宮などに”部位不担保”といいう条件付き契約となり、今回の妊娠・出産に関する保障は、いっさいありません。部位不担保期間は保険会社によって異なりますが、1年が目安となります。

・今回の妊娠・出産を保障してくれる保険はあるの?
もちろんあります。代表的な医療保険・共済は次の3つです。
①おかあさん保険ABC
②コープ共済 たすけあい
③告知緩和型の医療保険(オリックス、ひまわり、アリコ、アフラックなど)

・加入条件(妊娠関連の告知内容)は?
①おかあさん保険ABC
・妊娠19週目まで
②コープ共済 たすけあい
・過去1年以内に妊婦健診で異常を指摘されたことがありますか
・”健康保険適用”の検査、診察、治療、薬の処方、通院指示を受けているか
例:貧血、つわりなどによる薬の処方、切迫流産・早産、子宮頚管無力症、妊娠高血圧症候群など
・過去5年以内に帝王切開をしたことがあるか
③告知緩和型医療保険(例:オリックス・新キュアサポート)
・妊娠関連の告知はなし

・保険料はいくら?(30歳女性・毎月/臨月までの6か月分)
①おかあさん保険ABC
・1,850円/11,100円
②コープ共済 たすけあい(L2,000円コース)
・2,000円/12,000円
③告知緩和型医療保険(例:オリックス新キュアサポート日額5,000円)
・2,996円/17,976円

・帝王切開で10日間入院、いくらもらえるの?
①おかあさん保険ABC
・50,000円(帝王切開のみ対象)
②コープ共済 たすけあい(L2,000円コース)
・120,000円(入院80,000円、帝王切開40,000円)
③告知緩和型医療保険((例:オリックス新キュアサポート日額5,000円)
・50,000円(入院25,000円、帝王切開25,000円)

・妊娠中でも加入できる医療保険・共済のまとめ
上記Rさんの事例(帝王切開で10日間入院)では、②コープ共済・たすけあいがお得な保険といえます。加入条件(告知事項)は一般的な医療保険と同等ですが、健康状態にまったく問題のない妊婦さんは②コープ共済・たすけあいがおすすめです。

入院は必要ないけれどお腹の張り止めをもらったり、精神疾患などで治療中の妊婦さんは、医師から入院や帝王切開を指示されていない、かつ所定の告知条件(過去2年以内に入院・手術なしなど)をクリアできれば、臨月間近であっても③告知緩和型医療保険に加入することができます。何かしら保険に加入して出産に備えたいとお考えの方は、③告知緩和型医療保険を検討してみてはいかがでしょうか。

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