社会人になったんだから、結婚したんだから、子供が生まれたんだから、老後2,000万問題など、保険の営業マン・生保レディはもっともらしい説明で契約を迫ってきます。
お願いだから、(契約してくれないと)クビになる、よかったら食べてと、令和の時代でもGNP営業(義理・人情・プレゼント)は、保険販売の現場で見られる日常的な光景ですね。
加入した保険がみなさまにとって必要な保障内容でしたら幸いですが、付き合い契約ですと往々にして売り手(保険の営業)の成績・手数料が高く、契約者にとってはコスパの悪い商品であることがほとんどです。
〇〇さんとは長い付き合いだから、断ったら人間関係にヒビが入るから。。。こんな理由で保険に入って続けていても、モヤモヤするだけです。
そもそも、毎月1万払わなければ維持できない関係って、冷静になって考えるとかなり異常ですね。
加入する前は熱心だったのに、契約したら連絡もなく梨のつぶて。
毎月1万も支払っているのに、ろくに感謝もされず、年に1回のハガキや電話が関の山です。
久しぶりに連絡してきたかと思えば、新商品が出ました、誰か紹介してください。自分本位で、本当にうっとうしくないですか。
消費増税で家計が圧迫され、給料も上がらないのに、毎月1万をドブに捨てるなんてありえないですね。
たかが1万、されど1万です。1万円あったら外食できるし、趣味に使うこともできます。
生命保険・医療保険・がん保険は、適切な保障に納得して加入するものです。
お金があり余っている資産家であれば話は別ですが、よく分からないものに何となく毎月1万も支払続けるのは、無駄・愚の骨頂・鴨が葱を背負っているとしかいえません。
そうはいっても、保険を解約したいとはなかなか言い出せないものです。
契約から2年以内に解約したところで、戻ってくるお金はごくわずかしかありません。
今回は、契約日から2年以内なら、それまでに支払った保険料を取り返せる方法を紹介します。
クーリングオフなんて、誰でも知っている方法ではありません。
この方法は、生命保険・医療保険・がん保険などに加入する際、告知や医師の診査・面談を受けた、契約日から2年以内の保険契約が対象です。
生命保険の営業マン、生保レディ、保険ショップなど契約した人・場所も問いません。
個人契約だけではなく、法人契約でもOKです。
日本国内で営業しているすべての生命保険会社、90%以上の確率で成功します。
ただし、デメリットもあります。
デメリットは、この方法で保険料を取り返すのに成功した場合、その保険会社ではブラックリストとなり、将来にわたって二度と保険契約ができなくなることくらいです。
もっとも、2019年11月現在、日本では40社以上の生命保険会社があります。
日本生命がダメでも第一生命、アフラックがNGでもメットライフアリコなど、他の保険会社でなら問題なく契約できます。
あくまでも契約できなくなるのは、いま加入している保険会社だけです。
すべての生命保険会社で契約できなくなるわけではありませんので、どうぞご安心ください。
万一、この方法で保険料が取り返せなかったとしても、今後契約が継続することはありませんので、翌月から保険料を支払わずに済みます。
毎月1万円の保険料を何もせずドブに捨て続けるくらいなら、保険料を取り返せる可能性にチャレンジしたほうが、よほどマシではないでしょうか。
この記事をご覧いただいたのも、神様のお導きかもしれません。大切なお金を取り返せることを、切に願うばかりです。
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